令和6年3月11日VIDネットワーク創立2周年ご挨拶

まず初めに本年令和6年の元日夕刻に発生した能登半島地震において被害にあわれた皆様の厳しい状況に心よりお見舞い申し上げます。新しい年のスタートの喜びの中で亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに喪失の深い悲しみに包まれている方々に寄り添える行政、民間そしてボランティア活動を支援する取り組みを加速していかねばと思いを強くしております。

過去の経験や知識が通用しない激甚災害。現地ボランティア活動はこれまでにない厳しさで、2か月が経過しても人材を送り込むことにさえ困難が多く、自治体の皆様そして自己管理を整えて入られている先遣チームの方々による支援と寄り添いに感謝します。少しづつ人材投入も安定した物資供給も進んでいます。これから復興の本格化が始まります。VIDネットワークが構築するW4Uシステムはこのタイミングで助ける人材と物資を助けるという助助を担うものです。これまでご報告しておりますような実証段階に達し、いよいよ運用への一歩を企画していきます。広い利用つまり防災インフラにならねばという使命を持って拡充してまいります。皆様の応援と連携そして活用への参画をぜひよろしくお願いいたします。

代表理事 笠原諄一

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