代表挨拶

3.11以降の被災地支援現場は、甚大化と多発、広範囲被害などにより地球温暖化にともなう気候変動による風水害の激甚化や、地震による災害に関し、1995年1月17日の阪神淡路大震災以降、発生後の災害現場支援では、ボランティアの参加協力がなくてはならないものとなっています。

しかしながら、混乱する現場に於いて、必要なスキルと人材のマッチングには多くの時間や手間が掛るといった状況は、依然解消されているとは言えません。

また、参加するボランティア人材募集に於いても、全て自前という状況であっては、参加したい意識があっても、経済的に断念せざるを得ないと考える方々もいるのではないでしょうか?

そこに、迅速にマッチングできるシステムや、多少なりとも支援するボランティアの方々を経済面でサポートする仕組みがあってもいいのではと考えます。

支援物資についても同様で、混乱する現場では、必要とされるものが迅速に行き渡るような高度の流通システムが構築されるべきです。

私はこれまで、金融やIT企業に携わった経験を活かし、志を同じくする方々や諸団体及び企業と共に、災害に関する課題解決に微力ながら取り組む決意でございます。

何卒、皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い致します。

代表理事 笠原 諄一

概要

名称一般社団法人VIDネットワーク
法人成立の年月日令和3年3月11日
主たる事務所東京都港区西新橋3丁目5−2 西新橋第一法規ビル3階
代表理事笠原 諄一
理事森田 次則
小山 昌孝
佐多 直厚
森下 浩二
事務局長森脇 秀樹
監事樫谷 隆夫
目的等当法人は、自然災害等に於ける被災者支援を行うボランティアに対するサポート及び、災害地に於いて人・物が円滑に配置配分されるためのICT技術の利活用を目的とし、次の事業を行う。
(1)支援活動に於けるボランティア個人の認証及び活動に掛かる経済的負担の軽減
(2)ボランティアの活動によって得た知見や経験等を生かした社会貢献への支援
(3)支援企業・組織等へのアワード及びそれに類する活動
(4)災害ボランティアや支援物資等の情報プラットフォームを国・自治体・支援団体・企業等が連携できるよう提供及び指導すると共に研修会開催等の運営促進活動を行う。
(5)構築する技術や運営によって生成される動静及び特性等のデジタルデータ情報の管理、分析、検討。さらに情報開示と監修の提供。
(6)当事業で得たDX他事業知見を他分野で活用する事業。
(7)その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業。

事務局構成

ID ソリューションの専門家である小山昌孝がID システム、メンバーシステムさらに物資ロジスティックシステムを構築します。

一人の災害ボランティアであり、関係団体との交渉窓口の経験もある佐多直厚は現実に運用し、現場に立脚したプロジェクトをプロデュースします。

連携する組織・団体